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唐突に、記憶術のお話。

よっさんは建築や空間のデザインをやってるから
目に見える素材や法律の事とかが大抵分かっちゃう訳だけど、

若かりし小僧時代はわからないことばかりなわけで、
先輩に聞くことも好まない性質で、今のようにググることも出来なかったから、
目でシャッターを切って記憶に留めることを懸命にやってたっけ!

でも、限界が近づいてくる許容量のこともわかってた気がしてて、
覚えた分だけ忘れるが当たり前になりかけた頃、これではあかんやんかー!って!
考え出したのが分類思考。

分野毎に大きな大きな引き出し家具にしまい込むことにした。
写真で物や文字もシャッター切りまくってたっけ!!

引き出しの数はどんどん増えても行くし、
一つ一つの引き出しに何が入っているかも目で位置を覚えるかのような感覚になり、
その後、宇宙空間に大きな引き出し家具が浮かんでいるような感覚になっていって、

何かを考える時にはいくつかの引き出しから必要な写真を取り出しては着想し、
ことが済むと元の引き出しの位置にきちんと戻せるかのような感覚が備わった気がしています。

覚えることの辛さを嘆くより、知らなかったことを知る喜び、
と考える方が成長速度を速めた気がします。

ボーっとして覚えるのではなく、
シャッターを切って形や色もありでその言葉の意味や本質を
自分のものにすることが楽しくなりました!


現在もその方法は続いていて、
“継続は力”が最も身近でシンプルな座右の銘になったのでした!!

知ることの喜び、
そう思えるには35歳を越えるまで到達できなかった弱さを露呈しているわけですが!!


今日も読んでくださってありがとうございます。
たまに愚痴を言ったりもしますがお許しを!!