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《デザインのこと》普遍性 60%、先駆性 20%、非日常性 20%

店舗設計家、ブランディングデザイナーに必要なことはこの語録に表れてるように思います。

これから店舗設計やリノベーション、民家再利用などのデザインを考える時の心の持ちようです!

普遍性とは?

ひとつの業態の中には人が生きてきて体感したり、聞き及んで身に付いた変わらぬ姿があるんです、蕎麦屋はこう!、民家再利用はこう!、介護施設はこう!、これを変わらぬ良さと言う点で知ってないといけません!

その業態と分かることが揃った状態を100%とするなら、60%はあるべき!残りの40%は覆ることが差別化や話題性を作るのだと考えるのです、

先駆性とは?

これは文字通り”先駆けてやること”、その業態によって皆が見たことがない雰囲気を持つことで、それが素敵と評価されると、センスの良い◯◯◯ができたらしいよ、と噂になり、口コミになり人気店になりやすくなるわけです、ここは逃したくないです、現代は昭和の時代と違って日々動いてます。但し、やり方に注意ですが、、、。

非日常性とは?

先の2つのことが表れていて、という条件付きですが、”なんだろう?、見たことないけど面白いね!”、と言うように、興味を持ってもらえる”遊び”の処理のようなことです!、よっさんの場合、色彩であったり、キャラクターの存在だったりすることが多いです。

店舗設計は闇雲にデザインをすると、例えば、店内には東西南北と4面の壁が必ずあります!デザインをする者に発想がないと4面ともきっちりデザインをしてしまって、どこかくどかったり、何が言いたいのか分からないデザインが生まれやすいのです、”ヌキ=抜き”、と言って、この面を主役にするから他の面は脇役、盛り上げ隊みたいなことです。

全体がシンプルなのに(コストを掛けないテクニックとも言えます)センスがいい、目立ってる、見たことない雰囲気!となるにはこの方策を持っているとわかりやすいです!

合わせて、物事には”ヒト・モノ・コト”による考え方というのが根強くあります!でもこれでは足りないんです、こう考えてみてください、”ヒト・モノ・カネ・ユウ=遊”です!

このことをよっさんは「分離思考」と読んでいて、物事を考える時、この4つの要素を一つひとつ丁寧に考えて行くんです、闇雲に考えるとアイデアが出ないことも、こうして分類思考で考えることが数多くのデザインを生み出すことにもなるし、何よりもオーナーへの提案が変わります、もしかすると、”このデザイナーさんアイデアマンなのでは?!”と思われる確率も高いかも?!、すなわち信頼をえたり、プレゼンの時にもこの発想でやってみると説得力が出ますね!!

コンサルタントやカウンセリングのできる店舗設計家は言葉はきっと違うけれど、自分の思考回路を持ってて、あまり話題に困らないかも!?、自分はそうです!!

自分のものにしたいことを自らが生み出すことの難しさ!、だからデザインって面白い、だから人生って豊かに生きられる、っとことになるのかも??、自分磨きをしないと他人の役には立てないってことになるのは当たり前のことのよう、、、。

今日も1日頑張りましょう!!