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《趣味のこと》継承か才能か


昔から映画館で映画を観るのが好きです。
もちろん、最近は作品がすぐに配信されて、家で気軽に観ることも増えましたが、家だとなにかと集中できなくって・・・。
だからこそ、しっかりと世界に没入したいとき、音楽や映像に浸りたいときは、映画館へ足を運びます。

先日は、カンヌ国際映画祭にも選出された「国宝」を観に行きました。
任侠の家に生まれた少年が、芸の世界に身を置き、努力と苦悩を感じながらも、血筋ではなく芸で人間国宝にまで上り詰める物語。
とにかく、キャストも素晴らしく、歌舞伎の演目での姿はまさに眼福!3時間という時間もあっという間でした。

特に印象的だったのは2度目の「曽根崎心中」です。壮絶な舞台を観ながら「こんなふうには生きられないよな」というセリフがありますが、
国宝の座をつかむまでの道のりで、喜久雄が失ったものは少なくありません。
それでも、彼が芸を極めたいという欲求の原動力はなんだったのでしょう??

その答えが垣間見えたのは、物語の最後、「鷺娘」の舞の終わりに舞い散る雪の中で、やっと彼が見たかった景色を見出した瞬間でした。
その時の彼の表情は美しく、心から「これでいい」と認められたように感じました。

この映画は、ただ歌舞伎の伝統や芸術を堪能するだけではなく、努力や葛藤を経て自分を肯定し、生きることを考えさせられる映画でした。
自分を肯定するのって簡単ではないですよね。

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