ちょっと大げさだけれど、デザイン途中に発想を止めると台無しになる事が多い!
一気にやりきってしまうことがとても大事!
次の朝見て自分自身が気に入ればゴー、そうでなければ半端にやり直すのではなく0からやり直しなのだ!
施設設計は平面計画からされると思われてる方がほとんどのはずなのですが、実は少し違ってるんです。3つのことを同時に考えているんです。
1:建物外観のグレード(高低級の位置を考える)
2:室内も同時にオリジナル度を計算していく
3:業態にとって先駆的であり、オリジナル度アップのためのアイデアを計算してデザインしていく
このやり方を進めて細部のアイデアや色彩や素材までも一気に出していくんです。
デザインは計算で80〜90%はできていて、残り10〜20%は温めてきたアイデアを引き出しの中から出していくイメージなので、照明器具やテーブル&チェアまで、ディスプレイやサイン(看板計画)までも一気に大放出です!
この全てが戸建ての店舗でも1日の中で行われるのです!だからノーアポデーを作らないとできないんです!
が、実際は丸々1日予定がないなんてことはなくて、いやだけど途中で止まることになって、実際には何日にもなって、尚且つ気に入らないものとなってしまいます。
だから、普段から考えていて5cm×5cmの小さな紙にメモっておく、なーんてこともやってて、このアイデアはあの物件に、このアイデアは物件に合うぞーってワクワクとしていたり、、、。
結局、いつも考えてることになり、体にも負担が大きいのかもしれないけど、究極は夢の中でもデザインしているんです。
いつも考えていることを止めると死んでしまう、が正しい言い方なのかもしれないね!
大抵の場合は集中時間が4、5時間くらいでデザインは細部まで完成です。グラフィック処理とか、サイン計画の詳細を残してよっさんの役割はここまで、あとはみんなでその元案を生かすようにデザインを積み重ねていってもらってるのです!
とても早いですよー!
近くで見せてあげたいくらい早いです、!
ゆっくりやってては止まってしまうから!
結局は止まると死んでしまう生物がデザイナーなんですかね!?!