今日はあるギャラリーオーナーとアーティスト(作家さん)にお会いすることになっていた日でよっさんの事務所でお会いしました。よっさんが持つデザインについての未来像や町づくり的発想に興味を持ってくださっての出会いなのです。
デザインは経済を動かすことができるかも知れない、そしてその担い手であるデザイナーはその活動に義務があるとさえ思っているのですが、価値観が育っていない地方都市名古屋では夢物語、とほとんどの方々は考えているはずなのです。でも、今日は一味違っていたようでした。もっと多くの人に影響を与えたいとお二人とも意識が高く、正直動かしてみたいという思いを仰る。よっさんの発想としては、たてのギャラリーと工房、そしてコミュニティースペースなど複合的ビル運営を主だった町に作ること、ステイタスシンボルとしてのビル(たてに延びるギャラリー)運営をこだわりを持ってシェアギャラリー&工房&コミュニティースペース&カフェと言ったカルチャー街をたてに作ることを提案させてもらった。賃貸事業とのコンプレックス(複合化)は運営母体として持つべきと思う。ギャラリーだけの売上利益だけでは、本来ある若手育成や登竜門としての業界への貢献もイベントも事実上続けていけないはずなのだから。グループ展ばかりでは売上は見込めない、作家も売れるギャラリーとの付き合いを個展というスタイルで濃くするほかない時世なのだ。これは自然の摂理。壊す努力と新発想ギャラリー構想くらいをひっさげて大きく前に出るべき時が来ているのでは?!などなど、濃密な時間を体験し有意義だったのか、無意味だったのか、それはこれからの活動が決めてくれるのでしょう!一途であること、あるべき姿に真摯に向き合うこと、こだわれるかが鍵でしょう。進んだ形を見てみたいな!デザイン後進国名古屋なんて2度と聞かなくて済む町に変えていける努力を1人でも多くのネットワークで勝ち取りたいな。今夜がいつもよりも暑く感じるのはどうやら気温のせいだけではないようです。元気な団塊世代やジュニアが共闘して動き出してほしい!デザイン立国名古屋を旗印にモノづくりの方向性をネットワークの力で実現してほしいな!時間はかかるでしょうが、次世代で花開いても遅くはない、くらいの余裕をもって、慌てずに、急いで(笑)ほしいな~!協力は全くやぶさかではないのです、これでもデザイナーの心意気は持っているつもりですから!(^_^;)