
オーナー責任、デザイナー責任
やりたいことの意識が高く、必ず繁盛させるという意識のもと最大の努力をすることがオーナーの使命です。
意外にも意識が希薄なオーナーや自己表現がうまくできないというオー
ナーもみえます。
これは実は迷っている状態であって、そのことが上手く人に伝えられないのです。
どんな内装にしたらいいかがわからなくて、インテリアコーディネーターに会いに行ったとしましょう。
するとかなりの確率で、こう言われます。
「どちらの壁紙にしましょう?」
それが分からないから会いに来ているのに、
「うーん、この2つだと、こっちの方がいい気がする・・・」と、コーディネートの知識を持たないオーナー自身が選択するハメに。
そしていざ完成した時にセンスが悪いと感じても、
「いえ、お客様が選ばれましたよね。」
と言われておしまいです。
オーナーは自分で選べないから会いに行った。
コーディネーターは最終的には選択していない。
まさに、責任者不在の状態。
これが自宅ならまだしも、集客に大きく影響する店舗の外観で起きたら、施工し直すことになり、余分なコストもかかるし、オープン日に間に合わなくなることも。
オーナーは繁盛や人気を勝ち取ることを前提に起業や出店するわけなので、ある程度の成功確率を理論的に持っていないといけませんね。
まして事業融資を受ける際や人に会ってビジョンが話せないというのでは責任をとっていない状態と言えるかもしれません、一か八かの勝負事にしてはいけませんよね、勉強や資金も不足していることがもしわかっているなら時期をずらすなどの観点があっても良いかもしれませんね。
勢いや憧れで事業が成功するというのは賭け事のようなものですね。
またオーナーの意思意欲に負けることなく、高い意識のもっと成功を呼び込む努力を惜しまない事、オーナーやその業態を知り、何があれば差別化となるかなどの探究心も必要だという意識を持ったデザイナー、業者とパートナーになることが長く繁盛するお店にする大きな選択と言えます。
よっさんは、オーナーさんにはいつも先ず、繁盛店や人気店になってもらうこと、このためには何をすれば良いのかをパートナーとして考え責任を持ってお手伝いさせてただいています。
次回は●ビジョン【非常識であれ!無難を選ぶと魅力が減る】です。
お楽しみに!
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