予算オーバーだからこのデザインあきらめた!はやめよう!
ビジョンを簡単にあきらめるな!!!その見積もり適正価格??
●VE(バリューエンジニアリング=減額調整打ち合わせ)
例えば、、、
看板のフレームの素材がステンレスだったものをアルミに変更する。金額はグッと下がるけれど、見た目や強度には全く問題がないです。
このように、デザインのイメージを痛めることなく、材料変更や製作の仕方、既製品利用などの工夫が始まり、1回で10~15%くらいVEできます。また工務店が参加しながら3社でVEをしていって、なんとか予算に合わせるのです。
この方法の利点はイメージスケッチや模型を見て気に入ったものが要望通りの金額でできることです!ボギーはこの方法でモノづくりをして行きます。
できることなら、ボギー作品の工事経験のある工務店さんに "これだけしかないからね!" って予算を伝えてしまって、膝を突き合わせてお付き合い頂いての方が予算的にも助かります、イメージ通りのものができて大満足です。
せっかく気に入っているデザイン諦めたくないですよね!アイディアが必要ならいつでもお話聞きますよ!
●ローコスト出店の可能性
1.居抜き物件を探して改装
特に飲食店舗に多パターンで、退店時に全てを残して閉店している店舗があります。権利金という名目で買い取ることが多いです。
100%自分らしくとはいきませんが、予算があまりかけられないケースでは、よく見られる開業方法です。当然、つい最近までちゃんとしたお店だったわけですから、スケルトンよりイメージしやすくて魅力的に見えるはずです。
しかし、気をつけてください。そこは何らかの理由で閉店したところなのです。閉店の理由によっては大きく改装が必要になるケースもあります。現状の図面を相談室に持ってきていただければアドバイスできますよ!
2.工事の特注品を減らす
①作り付け(特注品)
サイズも雰囲気もぴったり合う。けれど、値段が跳ね上がる。(だいたい4倍以上も!)
工事費に含まれていることも多いので、要確認です!
②市販のもの
いかにセンス良く選ぶかが必要なので、普段から目を養っておくことが必要ですね。
③リサイクル、アンティーク
イス・テーブルや家具などは、アンティーク品やリサイクル品を使用することで負担を減らすことができます。
3.リースやクレジットの利用
厨房機器や空調機などの減価償却が可能なものはリースやクレジットにすることで、初期投資を減らすことができます。法人にした場合、かなりの確率で可能ですが、融資を受けていて、車にリースはほぼ厳しいです。 クレジット(分割払い)がまだ通りやすいですね。
毎月の固定費が上がることはやはり厳しいので、慎重に考えるべきですね。
本当に新品が必要ですか?センスで予算は抑えられることもあるんです。
わからないことばかりで、もうプロに任せるしかないのでしょうか?
同じ品質でも投資額を下げる方法をいくつか書きましたが、実際にこれらを自分で実行してみようと思うと、かなりハードルは高いです。だからこそ、よっさんのようなプロがいるんですから、
オーナー、デザイナー工務店さんの三者仲良く進められれば何も心配はいりません。
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ポイント
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わからないことばかりとあきらめず、理解しようとする努力は必要です。
工事見積書の1つ1つを丁寧に説明を受ける様にしましょう。
場合によって、自分で買って来た方が安くなったり、もっとこうしたらという意見も言えることがあるかもしれません。
次回は【やってはいけないメニュー構成】です。
お楽しみに!
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